代表 福本和亮 からひと言
あまご養殖を営む有限会社赤倉水産は、昭和46年に創業し、3代続き45年養殖業を続けてきました。しかし後継者がなく、このままこのあまご養殖は廃れていくものと思われましたが、この赤倉の里、清流尾川川のあまご養殖の事業承継を2023年におこない継続していくことが決まりました。まだまだ前代表の中平さんからご指導を受けながらの体制をとりながら、新しい取り組み、商品開発を行いながら「赤倉水産」を育てていきます。
あまごが育つのに必要不可欠なのは、水。
きれいな渓流水でしか生きられないことから清流の女王とも言われています。あまごの生育する水を守ることが、あまご養殖の第一歩。そんな気持ちで生産を続けていきます。是非、奥熊野の清流の水で育ったあまごを、ご賞味ください。
あまごとは?
あまごは、学名サクラマス。古くから日本の渓流に生息してきたサケの仲間です。関東ではヤマメと呼ばれる渓流魚が知られていますが、関西では赤い側面の点が並ぶあまごが多く生息しています。
3月の渓流釣り解禁後は、アウトドアでの釣りの方々にもファンが多い魚です。川魚の中でもクセがなく、サーモンを上品にしたような味。料理へのアレンジも自在にできます。
あまごが育つ水の水源
あまご生育に欠かせないのは、清らかな清流の水。赤倉水産では、清流水を引き込み、あまごの生産をしています。豊かな清流水は、豊かな森林がなければ生まれません。しかし、昭和30~40年代に進んだ杉の植林により、水を育む広葉樹の森が失われつつあります。赤倉水産が取水する水源の水量も40年で半分となりました。そのため、新たな水源から水を引き込み、あまごがストレスのない環境で生きることができるよう環境を整えています。また周辺では広葉樹の植林なども行っています。
あまご商品ラインナップ
あまごのツボ抜き
卵から孵化させ、1年半大切に育ててきたアマゴを水揚げしてすぐに、あまごの腹を切らずに、えらと内臓を口から抜き出す下ごしらえをおこなった「ツボ抜き」を冷凍でお送りします。ツボ抜きをおこなったあまごは、腹を割いていないので、形を崩さずに調理したい魚料理に使われます。
熊野市のふるさと納税からも選ぶことができます。
特選三重あまご(生)つぼ抜き(冷凍) サイズは中サイズ(18センチ程度)
真空パック・冷凍便でお届けします。
ご当地サーモン
奥熊野大あまご
獲れたてのあまごの鮮魚を調理しやすいように3枚におろしたフィレ。薄ピンクのあまごの身が、料理を華やかにしてくれます。ホームパーティーで自慢の一品になるはず
あまごフィーレ 三枚おろし(生食用真空パック)
大サイズ(22センチ程度)のアマゴの身です。
お刺身、お寿司にして食べられます。
真空パック 1袋(1枚入り)
※1枚180g程度
あまご炭火串焼き
獲れたてのあまごの鮮魚を塩焼きにして焼いたものを冷凍にした商品です。電子レンジでチンして本格的なあまごの塩焼きがご家庭で食べることができます。
あまご炭火串焼き天然塩使用
【冷凍】20cm前後
真空パック 1袋(1尾入り)
※1尾80g程度
ご当地サーモン
奥熊野あまご酢〆
あまごの一夜干し
同じく1年半のアマゴ。少し小さいサイズのものは一夜干しで、味を凝縮して閉じ込めています。
そのままトースターやレンジ、フライパンで温めるだけでおいしく召し上がれます
あまご一夜干し(冷凍) 2枚入り
サイズは小サイズ(12センチ程度)
真空パック・冷凍便でお届けします。
あまごの炙り
焦げ目がつくぐらいまでオーブンなどで焼き、熱めの日本酒を注いでしばらく置くと風味の良いまろやかなひれ酒になります。味噌汁などの出汁に使ってもコクがあり美味しくいただけます。
また、最近ペット(小型犬・猫)のおやつとして注文を受けてます。
あまご炙り
真空パック 1袋(1枚入り)
※1枚30g程度
冷蔵6ヶ月
要冷蔵(10℃以下で保存すること)
丹倉の宝石
一匹の親魚から少量しかとれない、非常に希少なあまごの卵を塩漬けにしました。
保存料は一切使用せず、天然塩のみで漬け込んでいます。
アマゴの卵はまさに黄金色。プチプチとした触感と臭みのないすっきりとした味が特徴です。絶妙な塩加減でご飯にもお酒にもピッタリです。
熊野市のふるさと納税からも選ぶことができます。
アマゴの卵の塩漬け(瓶入り)80g×1個
消費期限:冷凍6カ月
【原材料】 あまごの卵、食塩
水揚げして直ぐに氷で〆て、三枚におろし塩水に漬けた後酢漬けをしているので、解凍後お召し上がれになれます。
お寿司のネタの他、色々な調理で楽しめます。
あまごフィーレ 三枚おろし酢〆(生食用真空パック)
お刺身、お寿司にして食べられます。
真空パック 1袋(2枚入り)
※2枚72g程度
あまごおすすめ料理レシピをご紹介しています。
お問い合わせ
有限会社赤倉水産
〒519-4446
三重県熊野市育生町赤倉594-1
TEL.0597-82-1347
FAX.0597-82-1360